さまざまな厨房で多くの料理人に愛用され続けている業務用小巻ラップ『キッチニスタラップ』。
その"技あり"な活用術をお送りします!
2025.6.18
2012年10月4日渋谷区・代々木上原に「初代 割烹 高橋」を構える。広島全日空ホテル「雲海」で10年・日本橋三越本店「なだ万」で3年半研鑽を積み、お店ではシンプルで美味しい出汁を味わえる日本料理を会席スタイルで提供。レシピ開発YouTube動画などでは、家庭でもつくりやすい料理レシピへとアレンジする幅広い応用力に長ける。「美味しい出汁で世界に笑顔を~出汁は、生命の源~」を合言葉にたくさんの笑顔を広げるべく活躍中。
棒寿司を巻くときにキッチニスタラップ抗菌ブルーを活用。 巻きすにさらしを使う場合に対して、抗菌ラップであれば食材に巻き付けるものとして、より衛生的と感じる。
まずは、巻きすの上にキッチニスタラップ抗菌ブルーを敷き、棒寿司のシャリと具材を乗せ、巻きすをラップごと巻いて、シャリと具材をひとまとめに仮巻きする。
巻きすを開け、仮巻きしたラップをいったん解く。棒寿司をしっかりラップで包み直す。 この時、棒寿司の両端もラップを折り畳んでしっかり包む。
白米に対して普通の透明ラップだと、完全に透けてしまうから、ラップとコメの境目が分からなくなることがあり不安な時があったが、青い色だと境目が分かって作業しやすく安定感がある。
今度は本成形。巻きすでラップごとギュッと硬く握りこんでゆく。
かなりの圧をかけるが、キッチニスタラップは巻く力を相当かけても、伸びと強度があるので破れず、棒寿司をギュッと握り込める。この時も青い色によってラップの居所が分かりやすく、作業の安心感がある。
巻きすごと握りこむ際に、側面にもギュッと巻き込んだラップが、横にはみ出そうとするシャリを押し戻してくれるため、棒寿司が全方面で均一の厚さにきれいに成形できる。
キッチニスタラップは、適度なコシとしなやかに伸びる特性があるため、素手の延長線上のような感覚で使えており、棒寿司などの柔らかい成形を全方面で均一の厚さに仕上げやすい。
巻き終えたらラップの上から包丁を入れて綺麗に切り分ける。
ここで包丁を入れる際に、青色だと、万が一ラップ破片が異物として混入しても見つけやすいため安心して作業できる。ラップ自体に強度があるから、さくっと切れ、断面もきれいに仕上がって満足している。
今回はキッチニスタラップ 抗菌ブルーの特長である「青色」による視認性・作業性アップと、優れた包材特性「伸び」「強度」「適度なコシ」「しなやかさ」で、棒寿司を綺麗に仕上げる活用術をご紹介しました。
次回もお楽しみに。