ワクワクの使い方 保育園でデコラップ
『親子で手形制作』

  保育参観の日に親子で一緒にデコラップを使って、光が透ける手形制作をしました。

2024.06.14

  1.  子育て施設が充実している魅力の街「柏の葉キャンパス」にある「ひかり隣保館保育園」の年長クラスで、全3回の工作会を実施させていただきました。(今回レポートは2024年2月実施の第2回より)

     この日は保育参観日。親子で一緒にデコラップを使った手形制作をしました。光が透けるデコラップの手形はカラフルでとてもきれいなんです!

  2.  デコラップ工作会の実演は、つくばエクスプレス沿線でママコミュニティ活動をされている「ままてぃ」のスタッフママさんにより進行します。
     まず冒頭に、デコラップのクマ3姉妹が登場♪ お腹とお腹の色を重ねると色が変わったり、手に持った魔法のボールはいろんな形に変身できます。「あか」と「きいろ」を重ねると~? 「オレンジー!!」といった感じで盛り上がって、デコラップ色遊びの導入になります。

  3.  気持ちのスイッチが入った子ども達。親御さんと一緒にデコラップを手に取り、まずは自由に作りたいものを制作してみます。

  4.  初めてのデコラップに親御さんも興味深々。一緒になってデコラップをいろいろ試してみます。

  5.  この自由制作は、後半に制作する手形工作に向けたウォーミングアップになります。だんだんと手ごたえをつかんでのめり込んでいきます。

  6.  重ねたり、棒状にしたり、丸めたり、ねじったり、自分の頭の中のイメージを形に表現します。決まった完成形はありませんが、デコラップの柔らかさ、複雑な色合いにより、思いがけない造形になるため、子ども達にとって失敗感が少ないのが、デコラップ自由工作の面白いところです。

  7.  花火?惑星?独特な色合いに吸い込まれそうです。

  8.  デコラップは、赤、青、黄をずらして重ねれば、重なる部分が紫、緑、オレンジになり、レインボーカラーが出来ます。3色が完全に重なる部分はグレーになります。

     ユニークな色の重ね方で、自分だけの特別なお魚が出来ました。カラフルなお魚たちが今にも泳ぎだしそう♪

  9.  完成!!見て見てーっ♪

  10.  自由制作でウォーミングアップできたところで、本日のテーマ「デコラップ手形制作」に取り掛かります。

     まずは紙に自分の手形を書いていきます。3色のデコラップをはさみで小さく切って、手形の上に自由に並べていきます。はさみが苦手な子は、親御さんがはさみで切って、子どもが並べます。

  11.  並べる際、ラップ同士がくっつくので、糊やテープは不要です。自然と貼り合わさって、透明な切り絵のようになります。違う色を重ねて色の変化が生まれたり、重ねる枚数によって色の濃淡が変わったり、くしゃっとしわになっても、それもまた良い味になったり。 あまり細かいことを気にしなくても、素敵に仕上がるのがこのデコラップ手形の魅力です。

     手形を覆い隠すようにデコラップを並べられたら、ずれないようにテープで何か所か留めて、手形の線に沿ってラップをはさみで切ります。 指と指の間の細かいところを切るのが少し難しいですが、親子で協力して頑張りました。

  12.  デコラップを手形の形に切りとれたら、あとはフォトフレームに挟めば完成です。

  13.  自分だけのオリジナルカラーの手形が完成♪とっても素敵です!

  14.  親子で協力して制作した手形は、とっても素敵な輝きを放っていました。親御さんの手形を作って親子一緒にフォトフレームに飾ったりしても良いですね。
     デコラップは光に透かすとキラキラ輝いて、いっそうきれいな色合いになります。