プロの厨房で

ナベノイズム渡辺シェフのキッチンからvol.2
「ラップを調理道具として使う」

(2023年5月キッチニスタ公式インスタグラム記事より再編集)

2024.04.12

  1. ミシュランガイド東京2024

    6年連続二つ星掲載レストラン【ナベノイズム】渡辺シェフの今月の話題は、「相棒としてのラップ」です!

     日本料理の世界に鮨文化があり、巻物のバリエーションは様々、本来は巻き簾を使い食材を直接巻き込み形を整えます。
     フランス修行時代、フランスにはもちろん巻き簾はありませんので、彼らはトルションと呼ばれる布やガーゼ、アルミ箔などを使うのですが、1番印象に残ってるのが、ラップを使った成形で、特にレストラン『ル・シャビシュー』で一緒に働いたステファン・ブロンシェフには沢山巻き方を見せて頂きました。
     日本に帰ってきてからはフランスで使っていたラップの「質感」、「手触り」、「伸び」、「縮み」を思い出しながら様々なラップを試し、1番私の手にフィットし、理想的な巻きが実現したのが、キッチニスタラップでした。以来、私にとって欠かす事の出来ない調理場での「相棒」として共に歩んで来ております。

    レストラン「Nabeno-Ism」ナベノ-イズム
    エグゼクティブシェフCEO
    渡辺 雄一郎

  2. 📝ここがポイント!
     キッチニスタラップは、しなやかに伸び、手に馴染むので、キュッとしっかり巻いて成形することができます!

  3. 渡辺シェフ
    https://www.instagram.com/yunabe67/

    フレンチレストラン
    Nabeno-Ism【ナベノ-イズム】
    https://www.instagram.com/restaurant_nabeno_ism/